◎葛切り

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もっちりとしていながら、ぷるん、つるんと喉ごしが良く、見た目にも涼やかな葛切りは夏の甘味の定番ですね。

何といっても、葛切りは出来たてが一番!
手作りだからこそ味わえる“出来たて”…その美味しさは格別です。
是非ご家庭でお試し下さいネ。

尚、材料はいたってシンプルなだけに、使う葛は出来るだけ上質なものを選ぶことをオススメします。
材料(3〜4人分)
◦ 本葛 50g
◦ 水 200cc
◦ 黒蜜(市販のもの) 適量

準備
◦ 小さめ(直径20cmほど)のフッ素樹脂加工のフライパンと、それが入る大きめの鍋とボウルを用意。鍋にはお湯を沸かし、ボウルには冷水を張っておく。
◦ フライパンを鍋のお湯に浸け、温めておく。

作り方
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1. ボウルに本葛を入れ、徐々に水を加えて指先で潰すようにして良く溶き混ぜる。
* 水は全部加えずに、少し残しておく。







2. 残り水の一部で指先を洗い、1を目の細かいふるいで漉す。
* ボウルの底やふるいに残った葛も残り水で丁寧に洗い流すようにして、残らず漉し入れる。






3. 温めておいたフライパンの水気を切り、2の約1/3量を流し入れ、廻し広げながら湯煎にする。
(point) 葛は一旦水に溶いてもすぐに沈殿しやすいので、都度良く混ぜてから流すこと!
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4. 全体が固まってきたら、フライパンごと湯の中に沈める。→白かった葛が徐々に透明になっていく。







5. 生地が完全に透明になったら引き上げ、用意しておいた冷水の入ったボウルにフライパンごと沈める。ヘラなどを使い、丁寧にそっとはがす。



* 3. 以降の手順を2回ほど繰り返し、同様にして葛切りを作る。
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6. 7mm〜1cm幅に切り、水気を充分に切って器に盛り、黒蜜をかける。
(または、冷水を張った器に葛切りを入れ、黒蜜を別添えにしても…。)

◎里芋だんご

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里芋で作る素朴なおだんご。

生地を丸めたり、だんごを串に刺したりする工程は、是非お子さんとご一緒に。
親子でワイワイと賑やかに和菓子作りを楽しむにはオススメの一品です。

自分で作ったお菓子となれば、その美味しさはひとしおでしょう。
材料(8本分)
【だんご生地】
◦ 里芋(冷凍) 250g
◦ 上白糖 70g
◦ 薄力粉 25g
◦ 塩 少々
◦ 竹串 8本<
【手蜜】
◦ 水 30cc
◦ 上白糖 25g
【味噌だれ】
◦ 里芋(冷凍)
◦ 味噌 20g
◦ 上白糖 30g (※味噌の味で適宜加減して下さい。)
◦ くるみ 4〜5個

準備
◦ 小麦粉、上白糖はふるっておく。
◦ 小さめの耐熱ボウルに手蜜用の材料を入れて軽くひと混ぜし、電子レンジで30秒ほど加熱する。取り出したら良く混ぜ、そのまま冷ましておく。
◦ 竹串は使う直前まで水に浸けておく。
◦ くるみは粗く刻んで、香ばしく炒っておく。

作り方
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1. だんご用と味噌だれ用の里芋を柔らかくなるまで茹で(約15分)、湯を良く切り、耐熱のボウルにあける。 里芋をマッシャーやすりこぎ等で良く潰す。







潰した里芋のうち、味噌だれ用に50gを取り分け、味噌と上白糖を加えて良く混ぜ合わせておく。







2. 残りのだんご用の里芋に上白糖を加えて良く混ぜ合わせ、電子レンジで2分加熱する。
取り出したら、内側からの蒸気を逃がすようにヘラで良く混ぜ、更にレンジで1分加熱する。
(point) 上段が砂糖を加えた直後の状態。下段が2回レンジで加熱して水分を飛ばした状態。ヘラですくうと、まとまってボタッと落ちる位の固さが目安。
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3. 2. に薄力粉と塩をひとつまみほど加えてヘラで良く混ぜ合わせ、レンジで2分加熱する。写真は加熱後の状態。コシが足りないようであれば、更に加熱を。







4. 固く絞った濡れ布巾の上に 3. をあけ、布巾ごと良く揉みまとめる。布巾を外し、手に手蜜をつけながら、表面がなめらかになるよう、更に良く揉みまとめる。







5. 生地を4等分し、転がしながら長さ12センチ位の棒状にのばす。ヘラで1本を更に6等分する。
(※生地が押されて楕円状に潰れるが、丸め直す必要はない。)
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6. 竹串に5を3個ずつ刺す。
(point) 生地の断面を上に向け、少しつぶれて横長になった方から串に刺すと、程良い円形になる。







7. 薄く油をひいたフライパンで軽く焼き目を付ける。
(point) 表になる方から焼きはじめる。





8. 味噌だれを塗り、炒っておいたくるみを上に散らして出来上がり。
刷毛でしょうゆをサッと塗って焼き、上に青海苔を散らしても美味しいですヨ!

【お月見だんご(アレンジ)】
出来上がっただんご生地を串に刺さずに、13ないし15等分して丸め、重ねて三方に飾れば、お月見のお供えにも…。十三夜には13個の、十五夜には15個のおだんごをお供えするようです。

◎麦茶の錦玉

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暑い夏にはひんやりさっぱりとした和菓子が嬉しいもの。
そんな夏におすすめの一品。

粉寒天なら電子レンジでも手軽に作れて便利です。
麦茶の味と香りが美味しさの決め手。
せっかくだからきちんと煮出して作りましょう!
材料(14×11×4.5cmの流し缶1台分)
◦ 粉寒天 4g
◦ 麦茶 400cc(濃く淹れたもの)
◦ グラニュー糖 200g

準備
◦ 麦茶を濃い目に煮出し、冷ましておく。

作り方
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1. 大きめの耐熱ボウルに麦茶と粉寒天を入れて混ぜ、電子レンジで2分加熱する。
取り出したら良く混ぜ、粉寒天を完全に溶かす。







2. 粉寒天が溶けたらグラニュー糖を加えて混ぜ、更にレンジで2分加熱する。
取り出したら、グラニュー糖がすっかり溶けるまで混ぜる。






3. 更にレンジで約5分加熱する。
レンジ庫内を見ていて、寒天液が完全に沸騰してから40〜50秒程煮詰めてから取り出す。
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4. 丁寧にアクをすくい取る。








5. ボウルの底に冷水をあて、ヘラでゆっくりと混ぜながら粗熱を取る。
耐熱のボウルは熱が抜けにくいので、ステンレス製のボウルなどに移し替えると良い。






6. ヘラに伝わせて流し缶に流し入れ、そのまま冷まして固まってから、冷蔵庫で冷やす。
流し缶は水でサッと濡らしておく。
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7. お好みの大きさに切り分けて召し上がれ!
好みで上にきな粉をかけても美味しいですヨ。