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金塚 晴子
和菓子家・和菓子スタジオへちま主宰

東京都目黒生まれ

青山学院大学文学部を卒業後、レコード制作ディレクターとしてヒット曲の制作に携わる。退社後、一冊の本から和菓子づくりに興味が沸き、東京製菓学校和菓子専科に入学。

1987年から自宅に和菓子工房「へちま」を作り、注文菓子を製作。その和菓子が話題になり、和菓子作りを教え始める。
2000年、中目黒に「和菓子スタジオへちま」を開設。
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今まで家庭で作られることの少なかった和菓子を身近な道具を使って、より作りやすく紹介している。
やさしく、美しく、おいしいレシピが人気。
教室で教えるかたわら、これまでに、数々の和菓子の本を出版、雑誌でのコラム執筆、TV出演など、活躍は多岐にわたる。

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「なぜ和菓子をつくるようになったのですか?」とよく尋ねられますが、自分でも不思議なのです。ふらっと立ち寄った図書館で和菓子の本に出合い「つくってみたい!」と思ったのがきっかけでした。

ほんの趣味のつもりがいつのまにか教室で教え、本を出版して、依頼されて和菓子をつくっています。

「へちま」という屋号は、長年、音楽ディレクターという仕事をしていて、日々、音楽スタジオという密室で季節の風に吹かれることなくすごしていた反動でしょうか。へちまのように風に吹かれてぶらぶらしてみたいと思ってつけました。

和菓子は季節を追いかけて変化するお菓子。そんなところが気まぐれな私の性分に向いていたのかもしれません。ひとつのお菓子を覚えれば、自分の感覚に合わせて色や形、名前を自由に楽しむことができます。

和菓子づくりの大きな魅力は手でつくるということ。手で触れると、わらび餅のぷるんとした感触、餅類の弾力、マシュマロのような薯蕷まんじゅうの触感、どれも気持ちがいいのです。和菓子をつくっていると心が安らいでくるのがわかります。

手に触れて気持ちのよいものは、口に入れても気持ちがいいし、おいしいものなのだと実感するのです。